登録商標第5636628号/登録意匠第1481911号/登録実用新案第3214409号
アシスト・ルーバーは、様々な製品性能テストを実施しております。
このページでは、製品テストに関するデータを掲載しておりますので、基本的な機能等商品情報につきましては、製品情報ページをご覧ください。
風向板によるロスが少ないため、装着後は天井沿いの風速が増して遠くへ届きます。
下方向はしっかり風を遮っています。風速0.2m/s以下は煙もまっすぐ昇るほどのほぼ無風状態です。
約2m先に高さ1.8mのパーティションを設置、パーティション手前と部屋の奥で床上1mの温度を測定
アシスト・ルーバーを装着すると、パーティションを越えて遠くへ届くため、手前と奥の温度差がほぼ無くなっています。
逆流反射板が無い場合、エアコンから出た風の2~4割が逆流し、天井埋込形の場合はそれをそのまま吸い込むため、吹き出しと吸込みの間だけを循環(ショートサーキット)して部屋への風量が減少、さらに空調済みの空気を吸い込んだエアコンは動作不良を起こします。
壁掛形で逆流した場合は、逆流した冷気(暖気)が人に直撃します。
アシスト・ルーバーは、後ろに流れる空気をブロックし、前傾した反射板で上の方へ押し戻す事で吹出し空気と共に部屋に空調風を送り出します。
垂直整流板が無い板に風を当てると、その場で360度に拡散するため、空調された空気がエアコン付近に漂います。また部屋方向への風が明らかに弱いことが分かります。
アシスト・ルーバーは垂直整流板で横漏れも阻止。空調風はエアコンを離れて拡散するため、部屋全体の空調効率は阻害せず、風除けの効果を得ることができます。
空調風をそのまま吸い込んだエアコンの運転電流を測定すると、部屋が冷えていないのにエアコンが止まったり、動作を抑えたりします。これがショートサーキットの状態です(テストのため20℃設定)
トータルの電気代はショートサーキットを起こした方が安くなります。動作原理が分からないと付けたら電気代が安くなると言ってしまいそうですが、エアコンの効率がそれ以上に悪くなるため、かえって電気代は余計にかかります。
同条件でアシスト・ルーバーを付けて運転電流を測定した場合、エアコンのみと同様に室温が下がっています。これがエアコンの動作原理を考慮した風除けルーバーの効果です。(テストのため20℃設定)
アシスト・ルーバーはルーバーの向きに従って風が流れるようフラットな形状になっていますが、実験により先端までフラットの場合、風が下方向に回り込む事が分かったため、先端に空気剥がしのためのリブを設けています。
アシスト・ルーバーは、スプライン構造のスライドロック機構により、どんなに強い風圧や振動でも強力にルーバーの角度を保持します。
羽根の重量の約8倍に当たる2kgの重りを吊り下げても、ステーが下がることはありません。
羽根が下がると風除けルーバーとしての機能が失われるため再度調整する必要がありますが、超強力固定のため、設置後はメンテナンス不要です。
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