家電のトラブル対処法

お部屋の広さ・向き、住居の断熱度合い階数等の条件ががエアコンの性能に合っていない可能性があります。1度調べてみましょう。>>あなたのお部屋に必要な冷房・暖房の能力を調べる。

室内機のふたを開けてフィルターを外し、銀色の部品(熱交換器）に霜が付着していたらガス漏れ・ガス不足の可能性があります。全く冷えないならばガスが抜けきっていたり、ガスが入ってきていないのかもしれません。

>>エアコンのトラブル詳細

フィルター汚れ：
フィルターや熱交換器（フィルターの奥の銀色のフィン）が汚れ、排水異常になっている可能性があります。エアコンを良く使う時期なら2週間に1度くらいのペースでフィルター掃除を行ってください。症状が変わらない場合は熱交換器をエアコン洗浄スプレーなどで洗浄するか、専門業者にご依頼ください。

ホースの詰まり：
排水ホースが垢や侵入した昆虫で詰まっている可能性があります。
外のドレンホース先からドレンホース内部を吸引する道具が必要になりますので、専門業者にご依頼ください。

勾配の不足：
室内機やホースが水の流れと反対に傾いている可能性があります。
この場合室内機に水平器を当て正しく直しますが、基となる室内機固定板が傾いて取り付けられている場合やホースの勾配が無い場合は、専門業者による修正が必要になります。

排水ホース：
配管から水漏れする場合は、排水ホースが老朽化している可能性があります。
ホースはフレキシブルのため耐久性が低く、年月の経過でボロボロになることがあります。
こうなってしまうとホースの交換が必要ですが、事前に配管カバーなどを付けることで耐久性をUPすることができます。
また湿度の高い環境下では結露した水が垂れることもあります。
その場合は排水ホースにフェルトテープを巻く必要があります。

経年劣化：
エアコンの使用年数が長くなると内部部品の劣化により水漏れが起こる可能性もあります。
この場合は修理よりも、お買い替えいただいた方が無難でしょう。

>>エアコンのトラブル詳細

サービスブレーカー（1番）が落ちる場合
契約容量以上の電気が使わています。これは、エアコンや電子レンジなど大きな電力を必要とする電化製品を同時に使ったことが原因です。同時使用を控えるか、契約の容量を上げられる場合、電力会社に依頼し契約容量を上げてもらいましょう。

小さなブレーカー（2番）が落ちる場合
そのブレーカーの先のコンセントなど（回路）で使用している機器の電流の合計が、ブレーカーの容量を超えています。通常一つのブレーカーの許容電流は２０Aです。
ご自宅の配線の仕方によりますが、一つの部屋の全てのコンセントが一つのブレーカーにつながっているとすれば、その部屋の使用可能な電流は２０A以内ということになります。

１つの回路の中に大きな電気を使う機器（エアコン等）がある場合は、その機器専用のコンセントとブレーカーを１対（専用回路）、追加する必要があります。

漏電ブレーカー（3番）が落ちる場合
配線のどこかで漏電をしているか、または電化製品の故障など機器内部で漏電している場合があります。
専門業者にご依頼ください。

一台のテレビのみ映りが悪い場合、接続部を確認してください。
プラグが正しく取り付けられているか、差し込み口がぐらぐらしていないかなど、配線やプラグ部分を動かしたときの映像の様子を確認し、画像が乱れたり正常になったりする場合はプラグ内部の接続を見直し、場合によっては配線を新しい物に交換します。
>>ムービーで同軸ケーブルの加工手順を見る

配線に異常がないときは、他のテレビをそこに設置して確認してみましょう。
そのテレビが正常に映れば先ほどのテレビに異常がある可能性がありますので、チャンネル設定を確認します。

家中のテレビの映りが悪い場合、原因はいろいろと考えられます。
・そもそも電波の弱い地域
・アンテナの向きや高さ
・分配器やブースターの配線ミス、老朽化による故障
・ブースター電源を切ってしまった
・アンテナの向いている方向に大きな建物ができた
・電波障害 などなど
下記のページで詳しく解説していますのでご覧ください。
>>テレビのトラブル

１番・２番から水が漏れている場合
ナットが緩んでいるか、中のパッキンが劣化しています。レンチなどで増し締めをし、直らない場合はホームセンターなどでパッキンを購入し交換します。

３番から水が漏れている場合
給水継ぎ手を取り付ける際、ねじを締めすぎたために水栓を傷つけている。
→水栓の蛇口を交換する。写真の万能水栓は、蛇口が肉薄で劣化しやすいことから、洗濯機の取り付けには不向きです。

パッキンの締め付けが緩い
→給水継ぎ手を取り付ける際、写真の白い部品を回してパッキンを締めますが、この締め付けが緩いと水が漏れます。
>>洗濯機の取付方法

４番から水が漏れている場合
部品の締め付けが緩いか締めすぎた場合水漏れしますので、締めなおしてください。締め付けの際、スムーズに回らない場合は、中のパッキンを少しぬらすとスムーズに回るようになります。

ホースが破れると、大量の水漏れをします。
排水ホースを傷つけないよう、周りに物を置くときは注意が必要です。
また、排水が洗濯機の真下にある場合、ブロックやレンガなどで洗濯機を嵩上げするか、専用の真下排水ホースを使用しないと、洗濯機の下でホースが破れます。
>>洗濯機の取付方法

洗濯機は使用する都度水栓のコックを開閉してください。
給水ホースには高い水圧がかかっている為、使用後コックを閉め忘れると万が一ホースが外れた場合や部品が破損したときに洪水になります。
特に集合住宅では下の階の方へ損害賠償が必要なこともありますので、十分ご注意ください。

洗濯機の設置がガタついている場合や、大きく傾いている場合は脱水の際に揺れが激しくなったり音がうるさくなることがあります。
洗濯機が水平であるか又はがたつきが無いか確認してください。
洗濯機本体ついている水平器を参考に、ゴム足の高さを調整してください。
傾きや揺れがひどい場合にはエラーで止まることがあります。

乾燥機つき洗濯機の場合、機種によって"輸送用ボルト"がついている製品があります。
設置時に輸送用ボルトを外し忘れると、使用中洗濯機が激しく揺れ故障の原因となりますのでご注意ください。輸送用ボルトは洗濯機後ろ側の面についています。

排水口の汚れ：
排水口の掃除をしてください。

ホースのつなぎ目からの水漏れ：
つなぎ目がしっかり差し込まれているか確認してください。また、丸いリングがしっかり固定されているか確認してください。念のためにつなぎ目にビニールテープなどを貼っておくと安心です。

ホースの破れ：
ホースを取り替えるか、破れた部分を補修する必要があります。

その他：
くの字型のパーツが、丸い金具で締め付けて固定されているタイプは、締め付けが弱いと排水があふれ出てくる場合がありますので、増し締めしてください。

排水ホースが、洗濯機の排水出口よりもメーカーの指定（15cm程度）より高くなっている場合、エラーになることがあります。ホースが上がらないよう工夫してください。

洗濯機はアースをとる必要があります。
アース線がつながっていない場合は、コンセントのアース端子に取り付けをしてください。
コンセントにアース端子がない場合は、工事店に依頼しアース工事を行うか、工事が出来ない場合は安全の為コンセントプラグ形漏電遮断器の取り付けをお勧めします。
>>uriba.jpでプラグ形漏電遮断器を見る