この記事の内容は2003年以前に作成しました。
もっともシンプルなセッティングです。図のとおり壁端子から出た同軸ケーブルは、一旦ビデオのU/V入力に入り、U/V出力からテレビのU/V端子へと入ります。
またピンコード(赤・白・黄の線)は、ビデオ側の出力からテレビのビデオ入力1に入ります。
ビデオ入力1ではなく、入力2でも3でも問題ありません。ビデオ入力「何番」に入れたかによって、操作の際に指定するビデオ入力「番号」が決まります。
ダビングしたい時は、ダビング時に再生するビデオから出力して、録画するビデオに入力します。
下側のビデオを再生するときの操作は、テレビを「ビデオ入力1」に、上側のビデオを「外部入力(L1)」にします。上のビデオで再生する場合は、通常の操作と同じです。
同軸ケーブルが二つのビデオにまたがって付いていますが、2台のビデオを中継するとテレビの映りが悪くなる可能性があります。下のビデオには同軸ケーブルは接続しなくても問題ありません。
U/Vの電波とBSの電波が予め混合されている場合の配線です。
BSアンテナからのケーブルが直接部屋に入っている場合は、そのままテレビのBSI/F入力にさしてください。
図はBS分波器(BSセパレータ)を使って電波を二つに分けています。
モニター(BS)出力でテレビに入っているBSの電波をビデオへ出力し、BS録画が可能になります。
テレビ側で「BS設定」-「BSロック」をしてください。
ビデオがBS内蔵なので、テレビで「BSロック」をする必要はありません。
D端子が無ければピンコード(黄)で配線してください。